理学療法士ヨガインストラクターの独り言💕

現役でリハビリのお仕事をしながらヨガインストラクターもしています。そんな日々の独り言です

ヨガプログラムの作り方

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今月は肩こり改善ヨガを行っています。

プログラム内容を作る時は、まずやりたいことから考えます。

 

どの姿勢がその不調につながりやすいか考えて、じゃあ、その姿勢を改善する為にどの様な動きが必要かというところでポーズを入れ込んでいきます🧘‍♂️

 

例えば、肩が凝ると言われた時に、その人が普段どのような姿勢が多いか観察します😊

 

椅子に座って手作業が多い方なら、もしかしたら骨盤が後ろに傾き(後傾)、背骨が丸まり、肩甲骨同士が離れて肩が前に縮こまっている方が多いです。

 

 

その場合は肩甲骨の可動域を広げてから、背骨に近づく動きを(肩甲骨の内転)を積極的に入れながら、骨盤後傾に対しては股関節を引き込む動き、背骨の丸まりに対しては背骨をほぐす動きなどを入れて行きます。あと、お尻の筋肉も伸びてしまって大臀筋が使いにくくなっているので、お尻の筋肉を使うポーズも取り入れていきます🍑

 

例えば

・鳩のポーズの軽減方法(肩甲骨内転)

・片足の前屈(骨盤後傾改善)

・キャット&カウ(股関節の引き込みと背骨の動きを)

・太鼓橋(胸を開く、大臀筋を使う)

などは積極的に取り入れたりします。

 

レッスンのオープニングでの話の中で今日のレッスンはこういう事を目標にしていますと言う事をお話ししたり、誘導の時にもさりげなく伝えると、効果を感じやすかったり、普段のセルフケアで必要なポーズを選択しやすいかなと感じています🥰